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こんばんは。
四国中央市の窪田歯科医院、窪田佑輔です。


以前食いしばりに関するトラブルを紹介しましたが、

もう一つ、よくあるトラブルについて紹介したいと思います。
それは


「顎関節症」



名前を耳にされた方も多いのではないでしょうか。


顎の関節は上顎の骨に

下顎の骨がはまり込むことで

構成されています。

場所は耳の前あたりです。



ここが痛くなるのが顎関節症です。


この顎関節症、

本当はは細かい分類があるのですが、

ややこしいので今回は省略します。

とにかく「アゴが痛い」

という状況をひっくるめた総称なのです。



顎関節痛

クインテッセンス別冊顎関節症の3大症状より


原因ですが、


関節にかかるストレス


と言われています。


多くは歯ぎしりや食いしばりが

引き金になることが多いです。


以前、食いしばりで歯が痛くなる

と言うことを紹介しましたが、

この負荷(=ストレス)が

歯ではなく、顎の関節にかかった時に

出てくるわけです。



俳優の武田真治さんがずいぶん悩まされたそうですが、

実はこの顎関節症、

ずっと痛いまま、という人は滅多にいません。


関節は普段から様々なストレスにさらされています。

そのストレスが一時的に大きくなって

その人の許容量を超えてしまうと

痛みになってしまうのです。

ですから、そのストレスを軽減して

関節の炎症が落ち着いてくると

だんだん良くなってきます。



対処療法として


簡単なストレッチをしたり、

薬を飲んでもらったり、

歯ぎしり用のマウスピースを作ったり



することもあります。




私的には

「腰痛、膝痛に近いのかな」

と感じています。

関節に問題があって、無理をすると痛くなる、

なんだか似ているな、と思っています。


当然治ったとしても、

無理をすればまた痛くなります。

程度も個人差が大きく、

噛み合わせや習癖によって

なりやすい人ならない人がいます。


この辺も似ていますね。



顎関節症は完全に治すというよりも

上手く付き合っていく、

整形外科的な病気、と言えると思います。


時々、「どこで見てもらったいいかわからない」

という方がいらっしゃいますが、

基本的には歯科の範疇になりますので、

ご相談ください。
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2021.03.20 Sat l 噛み合わせ、顎関節 l top