こんばんは。
四国中央市の窪田歯科医院、窪田佑輔です。
オリンピック、メダルラッシュが続いていますね。
あまり自国開催感が感じられないのは残念ですが、時差ないので観戦もしやすいのが嬉しいです。
以前にも紹介したことがありますが、歯周病が全身に与える影響について紹介します。
四国中央市の窪田歯科医院、窪田佑輔です。
オリンピック、メダルラッシュが続いていますね。
あまり自国開催感が感じられないのは残念ですが、時差ないので観戦もしやすいのが嬉しいです。
以前にも紹介したことがありますが、歯周病が全身に与える影響について紹介します。
歯周病は歯のトラブル、だけではありません
ざっとこれだけの病気と関わりがあります。

これは歯周病の細菌がいろいろなところに広がって起きるためです。
ざっくりとではありますが、なんでこんな病気になるのか説明していきます。
脳梗塞、心筋梗塞、狭心症、高血圧、動脈硬化
いわゆる血管系の病気です。
これは歯周病の細菌が歯茎の毛細血管から血液中に侵入することで発生します。侵入後、どこかの血管の壁にへばりついて繁殖してしまうことがあり、細菌の塊(プラーク)を作ってしまいます。そうなると血管が狭くなってしまいます。またこの塊が剥がれて、どこか細い血管をつまらせてしまうと、「梗塞」と言われる状態になってしまいます。
動脈硬化の部分を調べてみると、全体の80%から歯周病の細菌が検出された、という報告もあるようです。
糖尿病とは相性バッチリです(悪い意味で)
かなり以前に紹介したことがありますが、糖尿病の人は歯周病になりやすくなります。歯周病になると糖尿病を悪化しやすくなります。お互いの病気を悪くさせ合うという、非常にタチの悪いコンビです。
詳しくは「糖尿病と歯周病」をご覧ください。
誤嚥性肺炎も厄介です
肺炎の一種で、口の中の細菌が肺に行って起こす肺炎です。非常に厄介な病気で、肺炎で亡くなる方の7割がこの病気と言われています。高齢になると肺炎での死亡率が高くなります。毎年この誤嚥性肺炎で亡くなる方はかなりの数になってきます。
これも過去に紹介していますので、合わせてご覧ください。
→(お口はいつも清潔に)
他にも早産のリスク、ここにはないですが、認知症など歯周病はメジャーな病気には大体一枚噛んでいます。
タイトルの「歯周病は死周病」の意味、分かっていただけるでしょうか。
ざっとこれだけの病気と関わりがあります。

これは歯周病の細菌がいろいろなところに広がって起きるためです。
ざっくりとではありますが、なんでこんな病気になるのか説明していきます。
脳梗塞、心筋梗塞、狭心症、高血圧、動脈硬化
いわゆる血管系の病気です。
これは歯周病の細菌が歯茎の毛細血管から血液中に侵入することで発生します。侵入後、どこかの血管の壁にへばりついて繁殖してしまうことがあり、細菌の塊(プラーク)を作ってしまいます。そうなると血管が狭くなってしまいます。またこの塊が剥がれて、どこか細い血管をつまらせてしまうと、「梗塞」と言われる状態になってしまいます。
動脈硬化の部分を調べてみると、全体の80%から歯周病の細菌が検出された、という報告もあるようです。
糖尿病とは相性バッチリです(悪い意味で)
かなり以前に紹介したことがありますが、糖尿病の人は歯周病になりやすくなります。歯周病になると糖尿病を悪化しやすくなります。お互いの病気を悪くさせ合うという、非常にタチの悪いコンビです。
詳しくは「糖尿病と歯周病」をご覧ください。
誤嚥性肺炎も厄介です
肺炎の一種で、口の中の細菌が肺に行って起こす肺炎です。非常に厄介な病気で、肺炎で亡くなる方の7割がこの病気と言われています。高齢になると肺炎での死亡率が高くなります。毎年この誤嚥性肺炎で亡くなる方はかなりの数になってきます。
これも過去に紹介していますので、合わせてご覧ください。
→(お口はいつも清潔に)
他にも早産のリスク、ここにはないですが、認知症など歯周病はメジャーな病気には大体一枚噛んでいます。
タイトルの「歯周病は死周病」の意味、分かっていただけるでしょうか。
スポンサーサイト