こんばんは。
四国中央市の窪田歯科医院、窪田佑輔です。
早いものでもう9月になりました。
一年も残り4ヶ月、このままコロナに振り回された一年になってしまうのでしょうか。
今日は子供の歯並び、噛み合わせについて紹介したいと思います。
四国中央市の窪田歯科医院、窪田佑輔です。
早いものでもう9月になりました。
一年も残り4ヶ月、このままコロナに振り回された一年になってしまうのでしょうか。
今日は子供の歯並び、噛み合わせについて紹介したいと思います。
当院でも結構、子供の歯並びを気にされる親御さんが多いです。
出っ歯になっている、受け口になっている、歯並びが凸凹している、といった内容がほとんどです。
子供の歯並びは両親の遺伝もありますが、実はそれだけではありません。
歯並びの乱れは、力のバランスが乱れです
歯の位置は外部からの力の影響を受けます。具体的にいうと、内側から舌が押す力と外から頬や唇が押す力です。
力のバランスが乱れていると、押された方向に歯が動いてしまいます。
もし舌の力がないと歯は内側に倒れ混みます。逆に唇や頬の力がないと外に飛び出すことになります。
小さい頃はクセや習慣の影響を強く受けます
ここで変わった癖があると、当然力のバランスが乱れます。
多いのが指しゃぶりや唇を噛む癖。
これは上の前歯を外に押し出し、下の前歯を内に倒す力になります。
結果として前歯が出っ歯になります。
下の歯は内側に押さえ込まれるためか、歯並びも凸凹になりやすい印象です。
そして上下の前歯が噛み合わないので、前歯で噛み切るという動作ができなくなります。
舌の位置が悪いというのも、歯並びに影響します。
舌は安静時、上の前歯の裏側を触っている、というのが正常なのですが、時々下の前歯の裏に位置している子がいます。
そうなると、上の歯を内側から押す力が働かなくなるので、内側に倒れてしまう、結果、噛み合わせが逆になる、受け口の状態になってしまいます。
下顎を突き出す動きの多い子、泣き虫の子なんかもなりやすいそうです。
歯並びにおいて骨格的な問題は大きくなってから
子供はだんだん成長するにつれて、顔貌に個性が出てきます。骨格的な歯並びの問題、例えば下顎が出ていて噛み合わせが逆になる、というのはこの頃になって出てくるようになります。この時に、小さい頃から歯並び噛み合わせが悪いと、さらに問題が大きくなるようです。
骨格的な問題はどうしようもない部分でもありますが、早い段階から歯並びを少しでも整えておくことで、少しでも問題が出ないようにすることが大切です。変なクセがないかご家庭で注意することが大切ですし、体操やトレーニングを行う場合もあります。
治療法については、またの機会に紹介します。
出っ歯になっている、受け口になっている、歯並びが凸凹している、といった内容がほとんどです。
子供の歯並びは両親の遺伝もありますが、実はそれだけではありません。
歯並びの乱れは、力のバランスが乱れです
歯の位置は外部からの力の影響を受けます。具体的にいうと、内側から舌が押す力と外から頬や唇が押す力です。
力のバランスが乱れていると、押された方向に歯が動いてしまいます。
もし舌の力がないと歯は内側に倒れ混みます。逆に唇や頬の力がないと外に飛び出すことになります。
月刊柳澤宗光より
小さい頃はクセや習慣の影響を強く受けます
ここで変わった癖があると、当然力のバランスが乱れます。
多いのが指しゃぶりや唇を噛む癖。
これは上の前歯を外に押し出し、下の前歯を内に倒す力になります。
結果として前歯が出っ歯になります。
下の歯は内側に押さえ込まれるためか、歯並びも凸凹になりやすい印象です。
そして上下の前歯が噛み合わないので、前歯で噛み切るという動作ができなくなります。
神奈川県歯科医師会HPより
舌の位置が悪いというのも、歯並びに影響します。
舌は安静時、上の前歯の裏側を触っている、というのが正常なのですが、時々下の前歯の裏に位置している子がいます。
そうなると、上の歯を内側から押す力が働かなくなるので、内側に倒れてしまう、結果、噛み合わせが逆になる、受け口の状態になってしまいます。
下顎を突き出す動きの多い子、泣き虫の子なんかもなりやすいそうです。
月刊柳澤宗光より
歯並びにおいて骨格的な問題は大きくなってから
子供はだんだん成長するにつれて、顔貌に個性が出てきます。骨格的な歯並びの問題、例えば下顎が出ていて噛み合わせが逆になる、というのはこの頃になって出てくるようになります。この時に、小さい頃から歯並び噛み合わせが悪いと、さらに問題が大きくなるようです。
骨格的な問題はどうしようもない部分でもありますが、早い段階から歯並びを少しでも整えておくことで、少しでも問題が出ないようにすることが大切です。変なクセがないかご家庭で注意することが大切ですし、体操やトレーニングを行う場合もあります。
治療法については、またの機会に紹介します。
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