こんばんは。
四国中央市の窪田歯科医院、窪田佑輔です。
GWがいよいよ間近にせまってきました。今年はうまくつないて10連休、という方もいるみたいですね
うらやましい限りです(笑)
今まで自費の被せ物についていろいろ紹介してきましたが、素材以外の面から見た自費診療について触れたいと思います。
四国中央市の窪田歯科医院、窪田佑輔です。
GWがいよいよ間近にせまってきました。今年はうまくつないて10連休、という方もいるみたいですね
うらやましい限りです(笑)
今まで自費の被せ物についていろいろ紹介してきましたが、素材以外の面から見た自費診療について触れたいと思います。
・自費の被せ物、1番の違いは素材です
自費診療と言えばは被せ物ももちろんですが、欠損部の治療(インプラントとか一部の義歯)や矯正治療なども代表的です。他にもいっぱいあるんですが、やはり頻度としては被せ物が一番多いです
被せ物の素材をおおざっぱに分けると
保険:銀歯やレジン(プラスチック)

自費:セラミック、ジルコニア

という感じになります。素材の詳しい違いは、今回は省略しますが、自費の素材が保険のものより数段グレードの高いものを使うことができます。それによって見た目、耐久性に優れた治療ができる、というのが大きなポイントになりますね。
・実は他にも見えない違いがあるんです。
素材の違いというのは、見た目も含めて患者さんにもイメージしやすい部分だと思います。でもそれ以外にも自費診療には見えない手間や工夫が盛り沢山なんです。
①型採りの違い
歯型を採る時に使う材料が違います。保険の場合は寒天+アルジネート(ピンクの粘土みたいなやつです)を用いますが、自費の場合は精度が高く、変形がしにくいシリコン系の材料を用いて型採りをしています。
結果、より精密な被せ物を作ることができます
②色合わせの違い
前歯を保険で治す場合、既製の色見本の中で一番マッチする色を選んで作っていきます。色見本はきっちり規格化されているものなので、どうしても「自分の他の歯となんか違う」というところがでてきます。自費の場合は写真を撮影して、自身の他の歯と同じような色調をオーダーメイドで再現することができます。
結果、見た目をきれいに自然に仕上げることができます

写真の真ん中の歯をセラミックで治しています
③接着セメントの違い
保険診療では装着の時に使うセメントもきっちり定められています。例えばすごく強力なセメントがあったとしても、認可されていなければ、保険診療で使うことはできません。自費診療ではセメントも自由に選べるので、素材に合わせたセメントを使うことができるのです。
結果、被せ物を外れにくくすることが出来ます
・自費だからできることがあります
本当はもっとあるんですが、自費診療の時はいろいろ見えない手間やテクニックを使っています。
「保険でもやれよ、手間を惜しむんじゃないよ」というツッコミが入るかもしれませんが、保険でやったら一発で赤字になります。チェーン店の牛丼屋に高級料亭並の仕込みをしろ、というくらいのムチャ振りです。それだけ保険治療ってホントにギリギリなんです😭
自費は確かにお金がかかりますが、お金をかけることで、それだけ手間ヒマをかけて治療ができる、ということでもあります。
素材を変える以外にも、自費だからできるっていうことがあるのです
自費診療と言えばは被せ物ももちろんですが、欠損部の治療(インプラントとか一部の義歯)や矯正治療なども代表的です。他にもいっぱいあるんですが、やはり頻度としては被せ物が一番多いです
被せ物の素材をおおざっぱに分けると
保険:銀歯やレジン(プラスチック)

自費:セラミック、ジルコニア

という感じになります。素材の詳しい違いは、今回は省略しますが、自費の素材が保険のものより数段グレードの高いものを使うことができます。それによって見た目、耐久性に優れた治療ができる、というのが大きなポイントになりますね。
・実は他にも見えない違いがあるんです。
素材の違いというのは、見た目も含めて患者さんにもイメージしやすい部分だと思います。でもそれ以外にも自費診療には見えない手間や工夫が盛り沢山なんです。
①型採りの違い
歯型を採る時に使う材料が違います。保険の場合は寒天+アルジネート(ピンクの粘土みたいなやつです)を用いますが、自費の場合は精度が高く、変形がしにくいシリコン系の材料を用いて型採りをしています。
結果、より精密な被せ物を作ることができます
②色合わせの違い
前歯を保険で治す場合、既製の色見本の中で一番マッチする色を選んで作っていきます。色見本はきっちり規格化されているものなので、どうしても「自分の他の歯となんか違う」というところがでてきます。自費の場合は写真を撮影して、自身の他の歯と同じような色調をオーダーメイドで再現することができます。
結果、見た目をきれいに自然に仕上げることができます

写真の真ん中の歯をセラミックで治しています
③接着セメントの違い
保険診療では装着の時に使うセメントもきっちり定められています。例えばすごく強力なセメントがあったとしても、認可されていなければ、保険診療で使うことはできません。自費診療ではセメントも自由に選べるので、素材に合わせたセメントを使うことができるのです。
結果、被せ物を外れにくくすることが出来ます
・自費だからできることがあります
本当はもっとあるんですが、自費診療の時はいろいろ見えない手間やテクニックを使っています。
「保険でもやれよ、手間を惜しむんじゃないよ」というツッコミが入るかもしれませんが、保険でやったら一発で赤字になります。チェーン店の牛丼屋に高級料亭並の仕込みをしろ、というくらいのムチャ振りです。それだけ保険治療ってホントにギリギリなんです😭
自費は確かにお金がかかりますが、お金をかけることで、それだけ手間ヒマをかけて治療ができる、ということでもあります。
素材を変える以外にも、自費だからできるっていうことがあるのです
スポンサーサイト