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こんばんは。
四国中央市の窪田歯科医院、窪田佑輔です。

今日はまだテーマに挙げてなかったインプラントについてです。
インプラントは歯がなくなったところの歯茎に人工の歯根(土台)を入れて、そこを足場に歯をつくる治療法です。
インプラント

最近患者様とお話していると、インプラントのことがよく出てくるのですが、皆さんはどのようなイメージをお持ちでしょうか?

「高い」、「危ない」、「ダメになる」

このようなちょっとネガティブなイメージを持っている方が多いのではないでしょうか。
中には「インプラントをする歯医者は金儲け主義の悪い歯医者だ!」という過激な意見も耳にします。

その一方でインプラントをいれている方は増加しており、色々なメーカーがこぞって開発に力を入れています。

このイメージと現実のギャップは何なのでしょうか?


インプラントは目覚ましい開発競争の末、非常に簡単に、誰でも治療ができるような形になりました。

一方でインプラントについての教育システムは確立しないのに、インプラントだけが大きく広まってしまい、診断、知識、技術が不十分であるがゆえのトラブルが発生するようになりました。
…自由診療なのをいいことにあくどいことをやっていた歯科医師もいたようですが…

このトラブルがテレビやマスコミで大きく取り上げられてインプラントのイメージがひどく悪くなってしまった時期がありました。
インプラントに非常に真剣に取り組んでいらっしゃる先生にとっては、とても苦しい時期だったと聞きます。

マスコミの報道の影響はとても大きく、今なお一部には、このネガティブなイメージが残ってしまっているようです。


今はどうなのでしょう?


現在、学会が認定した研修施設にて必要な専門教育をうけた歯科医師のもとでインプラント治療を受けることが推奨されています。
インプラントをする前にきちんと教育、トレーニングを受ける先生も非常に多くなってきています。
私が学生の頃はほとんどなかった大学での学生教育もさかんになっており、
確実に患者様が安心して安全にインプラント治療を受けられる世の中になってきています。

私はと言いますと、FIRA(Fukuoka Implant Reseach Association)に所属し、そこで教育を受けてきました。

私の考えはインプラントはあくまで治療方法のひとつであり、万能とは思っていません。

ただ適切に行えば非常に有益な治療であり、先入観や、イメージだけで選択肢から外してしまうのはもったいないな、と感じます。

実際にインプラント治療を受けるかどうかは別として、少しでもイメージがいい方に変わればいいな、と思います。
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2016.08.01 Mon l インプラント l top