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こんばんは。
四国中央市の窪田歯科医院、窪田佑輔です。

皆さん、毎日歯磨きをしていますよね?

一日1回の方もいれば、一日4,5回磨く熱心な方もいらっしゃいます。

では、なんのために磨きますか?

もちろん虫歯や歯周病にならないため、大切な歯を守るためですよね。


…果たしてホントに守れているのでしょうか?

実はこんなデータがあります。

年代別残存歯数

これは3つのグループの年代別にみた残存歯の数をグラフにしたものです。

「8020」、80歳で20本自分の歯を残しましょう、という運動がありますが、3つのうち黄緑のラインのグループしかクリアできていません。

ではどんなグループ分けをしているのか。

注目してほしいのは真ん中の水色のラインです。

このグループは「歯医者さんに行ってブラッシング指導を受けたことがある」グループです。

つまり、歯磨きを頑張ってしている人達、ということが言えるでしょう。

もう一度、グラフを見てください。

頑張って歯磨きをしているはずなのに、80歳の時点での残っている歯は5本、「8020」どころか「5020」がやっと、といったところです。


この結果を見ると、歯磨きだけでは歯を守るには不十分だ、と言えます。


では80歳で25本近くキープしている、黄緑のグループの人たちは何者なのでしょう。

このグループは「定期的に歯科で検診を受けている」人たちなのです。

歯科の定期検診は虫歯のチェックをしたり、歯のクリーニングをしたり、歯磨きの指導を受けたり、といった普通の治療と比べるとちょっとした程度のことなのですが、何十年もたつとこれだけの違いがでてくるのです。

ちなみに黄色のラインのグループは「具合の悪くなったら歯医者に行く」人達でした。

抜いて、削って、歯を入れて…歯医者の治療はタイヘンですが、3か月から半年に一回の検診でそのタイヘンな思いをしないですむようになるかもしれないのです。


皆さんは髪が伸びてきたら、日常的に美容院や床屋さんに行くと思います。

歯科医院もそんな感じで来てもらえるようにすることが、これからの歯科のあり方なのかな、と思います。
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2016.11.17 Thu l メインテナンス、口腔ケア l top