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こんばんは。
四国中央市の窪田歯科医院、窪田佑輔です。

今日は、ホワイトニングについて触れてみようと思います。

皆さん、ホワイトニングってどんなものかご存知ですか?

「歯を白くすること」に決まってますよね。

ではどうやって?

この辺について今日は紹介してみようと思います。

「歯を白くすること」についてはじつは大きく2つの方法に分けられます。


一つは「表面についたステイン(着色)をとって歯を元の白さに戻すこと」

ヤニとり、着色とり、と言われるものですが、専門的にはPMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)と呼ばれています。

これは保険診療の一つで、主に歯石取りと合わせて行われることが多いです。

歯のクリーニング、と言えばいいかもしれません。


もうひとつは「歯のもともとの色を白くすること」

こちらのことをホワイトニングと言います。

歯は真っ白ではありません。

多少黄色味がかった色をしています。

そしてこの色の濃さは個人差があります。色白な人、色黒な人がいるのと同じようなものです。

ホワイトニングは歯に薬剤を作用させてこの色を薄くする、すなわち白くする治療法です。

この薬の効かせ方でホワイトニングはさらに2つの方法に分かれます。

歯科医院でその場で白くする「オフィスホワイトニング」

自宅でマウスピースと薬剤を自分で使ってやる「ホームホワイトニング」です。

現在当院ではホームホワイトニングを採用しています。

実はホームホワイトニング、結構めんどくさいです。

患者さんは毎日マウスピースを使って自分でやらないといけません。
ドクターは1~2週間に一回、変わり具合を確認しないといけません。

ついでに期間はオフィスホワイトニングが一発で終わるのに対して、1~2か月ぐらい続ける必要があります。

それでもホームホワイトニングを採用している理由としては、仕上がりがきれい、だからです。

白くなるといっても、ベタに白くなるのと透明感をもって白くなるのとでは、見た目の印象は変わってきます。

仕上がりはその人の歯の性状や色の影響をうけるので一概に言えませんが、
一般的にホームホワイトニングの方が、白く、透明感をもった自然な仕上がりになると言われています。

また少しずつしか変化しませんから、調整がしやすい、いい塩梅のところで途中で切り上げることができる、というメリットもあります。

オフィスホワイトニングはある意味一発勝負ですから、加減が難しいというところがあるのです。


というわけで当院では「歯を白くしたい」という方に対して、

まずはPMTC(歯石取りもセットで行うことが多いです)

→満足ならそれで終了

→もっと白くしたい場合はホームホワイトニング


という流れで行っています。

ちなみにホームホワイトニングは自費診療です。

現在当院では3万円(税別)で行っています。

自費とは言っても他の自費、審美治療ほど高額ではないので、興味のある方はお気軽にご相談下さい。
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2017.02.12 Sun l 審美歯科 l top