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こんばんは。
四国中央市の窪田歯科医院、窪田佑輔です。

皆さん、お盆休みはどうお過ごしでしょうか?

当院は今日、明日とお休みをいただいて、明後日17日より診療を行います。

せっかくのお休み、ダラダラとネットを見ているとこんな記事が出てましたので紹介いたします。
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※yahoo! JAPAN より

歯周病がアルツハイマー認知症に関係がある、という記事です。

アルツハイマー認知症の患者さんの脳から歯周病菌が検出された、という事実を踏まえて、

マウスを歯周病に罹患させたところ、アルツハイマー認知症を発症した、という内容でした。

そしてこれには「カテプシンB」という酵素が関わっているそうです。




以前から歯周病などで歯がなくなると

→ものがかめなくなる

→脳への血流が減少する

→認知症のリスクが上がる

ということはわかっていたことですが、

今回は歯周病が認知症に直接影響している

ことが明らかになりました。


このカテプシンBという酵素を抑えることができれば、アルツハイマー認知症も発症しない、ということになるのでしょうが、

記事はこのように締めくくられていました。

AZ2.jpg
※yahoo! JAPAN より


結局、歯周病予防ってことですね(笑)


今までも歯周病は色々な病気と関係があることを紹介してきましたが、はっきりしているだけでこれだけあるのです。


全身疾患


ここに認知症が加わってくるとなると、

もはや歯周病は「囲の」とは言えなくなってきそうですね。
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2017.08.15 Tue l 歯周病 l top