こんばんは。
四国中央市の窪田歯科医院、窪田佑輔です。
歯科医療は常に進歩しており、新しい治療法が次々と生まれています。
そのすべてを取り入れることは困難ですが、
今日はその中で当院でも取り組みを始めた新しい治療についてご紹介いたします。
四国中央市の窪田歯科医院、窪田佑輔です。
歯科医療は常に進歩しており、新しい治療法が次々と生まれています。
そのすべてを取り入れることは困難ですが、
今日はその中で当院でも取り組みを始めた新しい治療についてご紹介いたします。
その名も「オールセラミックシングルリテーナー接着性ブリッジ」です。
接着性ブリッジという治療法を聞かれたことはないでしょうか?
おそらく聞かれた方はごく少数だと思います。
ブリッジは欠損部に対して、両隣の歯を削って、かぶせ物で橋渡しをする治療です。

ブリッジにおける大きな欠点は「両隣の歯を大きく削ること」です。
それに対して考案されたのがこの接着性ブリッジで、
歯の削る量を最小限にしてかぶせ物の代わりに小さめの留め具(リテーナー)を作り、
あとはセメントの接着力でとめてしまおう、というコンセプトのブリッジです。
ダミー歯の横に羽のような突起(これがリテーナーです)が出ていますが、これを隣の歯に合わせてとめてしまうのです。
皆さんこれを見てこう思いませんか?
「片方だけでいいの?両端に止めた方が絶対頑丈でしょう?」
実はそうではないのです。
もともと両端で固定していたのですが、長年の調査でなんと片方だけの方が外れにくい、ということがわかったのです!
ですから2リテーナーでなく、シングルリテーナー接着性ブリッジというわけです。
この接着性ブリッジ、もともと以前からあったものではあるのですが、
使用材料や接着材料の向上からまた新たに注目されてきています。
当院でも新たな治療の選択肢として導入することにしました。
ただし当院では、
前歯に限ります。
医療保険は使えず、自費診療になります。
そして実際にどの程度もつものなのか、まだまだ不明なところがあります。
(4年で生存率92%という統計はありますが…)
それでも従来のブリッジに抵抗がある、条件が悪くてインプラントができない、
といった方にとってはとても魅力的な選択肢になるのではないでしょうか。
接着性ブリッジという治療法を聞かれたことはないでしょうか?
おそらく聞かれた方はごく少数だと思います。
ブリッジは欠損部に対して、両隣の歯を削って、かぶせ物で橋渡しをする治療です。

ブリッジにおける大きな欠点は「両隣の歯を大きく削ること」です。
それに対して考案されたのがこの接着性ブリッジで、
歯の削る量を最小限にしてかぶせ物の代わりに小さめの留め具(リテーナー)を作り、
あとはセメントの接着力でとめてしまおう、というコンセプトのブリッジです。
ダミー歯の横に羽のような突起(これがリテーナーです)が出ていますが、これを隣の歯に合わせてとめてしまうのです。
皆さんこれを見てこう思いませんか?
「片方だけでいいの?両端に止めた方が絶対頑丈でしょう?」
実はそうではないのです。
もともと両端で固定していたのですが、長年の調査でなんと片方だけの方が外れにくい、ということがわかったのです!
ですから2リテーナーでなく、シングルリテーナー接着性ブリッジというわけです。
この接着性ブリッジ、もともと以前からあったものではあるのですが、
使用材料や接着材料の向上からまた新たに注目されてきています。
当院でも新たな治療の選択肢として導入することにしました。
ただし当院では、
前歯に限ります。
医療保険は使えず、自費診療になります。
そして実際にどの程度もつものなのか、まだまだ不明なところがあります。
(4年で生存率92%という統計はありますが…)
それでも従来のブリッジに抵抗がある、条件が悪くてインプラントができない、
といった方にとってはとても魅力的な選択肢になるのではないでしょうか。
- 関連記事
-
- 奥歯も白くできるようになりました
- 新しい治療法
- 白い歯を目指して
スポンサーサイト