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こんばんは。
四国中央市の窪田歯科医院、窪田佑輔です。

寒くなったと思ったら、もう師走が迫ってきました。

今年も残り1か月、早いものですね。

昨日、またまた高松に講演を聞きに行ってきました。
今までは治療に関する内容が多かったのですが、

今回はちょっと変わった内容で、

歯科医療は今後どのようになってくるのか、

時代の流れに合わせてどのように医院のかじ取りをしていくのか、

といった、社会情勢や医院運営に関するものでした。

その中で講師の先生が強調されていたのは、

2025年問題

についてでした。

これは団塊の世代の方が2025年ごろに75歳以上、後期高齢者になることに端を発する問題です。

75歳以上になると要介護者の割合が高まってきます。

団塊の世代の方がこの年代にさしかかると、医療、介護のシステムを支えきれなくなることが予想されており、

これを2025年問題と呼んでいます。


国はこれを防ぐために医療、介護における色々な改革を進めています。

特に地域包括ケアシステムという、医療や介護の様々な職種が一体となり、自宅で少しでも長く、元気に過ごしてもらうようなシステム作りが行われています。

歯科もその例外ではありません。

特に口からしっかりものが食べられることは、

介護状態にならないために欠かせない非常に重要な要素です!


そのためにも

①歯科からの積極的な情報発信
(当院での取り組みもいくつか紹介しています)

②訪問診療や口腔ケアの普及、徹底による誤嚥性肺炎の予防
(過去にこんな記事を掲載しています)

③摂食嚥下リハビリを通じた食事支援


このようなことが求められてくる時代になるよ、と言った内容でした。

実はこれ、私が四国中央市に戻ってきたときに真っ先に力を入れたことだったので、

自分の取り組みは間違ってなかった!と励みになりました。
正直ここまで深く考えてはいませんでしたが(笑)


さらに講師の先生は、

これらはどうしても上の年代の先生にはなかなか理解されない事柄らしく、

自分の医院に籠って虫歯や入れ歯を治すだけでは

社会のニーズや時代の流れに歯科だけが取り残されてしまう


と危惧されていました。



後の懇親会で受講した先生に話を聞いてみた感想ですが…

四国中央市、進んでいる方なのではないでしょうか。

歯科医師会の取り組みが他の地域より形になっている気がします。

しかも年代に関わらず、熱心にされている先生が多いように感じます。

この恵まれた環境を生かして、

地域の方に歯科の大切さをもっと感じてもらえるように頑張りますし、

悪い歯を治すためだけでなく、

より健康に生きるために

歯科を利用してもらえればと思います。
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2017.11.26 Sun l メインテナンス、口腔ケア l top