FC2ブログ
こんばんは。
四国中央市の窪田歯科医院、窪田佑輔です。

お盆も終わり、夏休みも残り2週間になりました。

小学生時代に毎日のように市民プールに行って、アイスクリン(アイスクリームじゃないやつ)を食べながら帰っていたことを思い出します

突然ですが、キシリトールってありますよね?

ガムやお菓子に「キシリトール配合!」なんて謳っているものがありますが、キシリトールって何でしょう?
キシリトールは人工的に作られた甘味料の一種です。

他にも世間ではソルビトール、トレハロースなんてものが使われています。

ではなぜキシリトールがこんなにプッシュされているのでしょう?


       \なぜ?/
何?NHKより



答えは虫歯予防になるから、です。



もう少し正確に言うと、虫歯菌を抑制させる効果があるからです。

虫歯菌は糖分を栄養にして活動、繁殖します。

糖分を分解してエネルギーにして、最終的に酸を作ります。

その酸が歯の表面を溶かして穴をあけます。

これが虫歯の始まりです。

甘いものばかり食べていると虫歯になる、というのはココから来ていて、

甘いものばかり食べる人のお口は虫歯菌にとって栄養豊富な、快適な住処なのです。



さてキシリトールですが、糖分の一種ですから、虫歯菌は「エサが来たな」と取り込みます。

ただし分解してエネルギーにすることが出来ません。(←ここがポイント)

いくら取り込んでもエネルギーになりませんから、

最終的にエネルギー不足で活動できなくなってしまうのです。

人間に例えると、コンニャクばっかり食べて栄養失調になってしまうカンジでしょうか(笑)

ですから本来なら甘いもので虫歯菌が増えるはずが、逆に虫歯菌が減ることになるのです。


ちなみにこのキシリトール、人間も分解できません。

体が取り込むことが出来ないので、糖尿病の方でも問題なく使えるそうです。
(注:糖尿病のリスクを結果的に高めてしまうという説もあります)


ただし摂りすぎるとお腹が緩くなるので要注意です。

依存性やアレルギーの報告もされているようです。


何事もやりすぎは良くないってことなんでしょうが、虫歯予防に有効に活用できるといいと思います。
関連記事
スポンサーサイト




2018.08.16 Thu l 虫歯 l top