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こんばんは。
四国中央市の窪田歯科医院、窪田佑輔です。

この前の

「虫歯は減ったのか?」

には続きがあるので、紹介します。

何故ヒトは虫歯になるのでしょう?


甘いものばかり食べるから?

歯磨きをきちんとしないから?



それももちろんですが、

こんな統計もあるそうです。



DMFTーSUGAR



これは虫歯の数と

砂糖の摂取量を国別で比較したものです。


緑の棒グラフがDMFT数、

これは過去に治療したこともある歯を含めた

1人あたりの虫歯の総数のことです。


日本の数値は高いですね。

やっぱりか…という感じです。


一方、赤丸は年間の砂糖の摂取量です。



あれ、

赤丸の位置が…

低い?


どうも日本人は


「砂糖の摂取量が少ないのに虫歯が多い」


という特徴があるようです。




ということは歯磨きをさぼっているのか、


この調査もあるのですが、

全く歯磨きをしない人は0.4%

時々しか磨かない人は1.5%と




みんな歯磨きをちゃんとしている、

という結果になりました。




では何故??

ここではフッ素(フッ化物)使用が挙げられています。

フッ素については

また詳しく紹介しようと思いますが、


子供の頃からフッ化物を使いましょう、という

教育や習慣づけがあまりなされていないからではないか、



と考察されています。




ちょっと余談ですが…

その逆で気を付けたいのは

スポーツドリンク。




実はスポーツドリンクには

かなりの糖分が入っており、

これが虫歯の原因になってしまうことがあります。



「ペットボトルカリエス」と言われ、


かなり特徴的な虫歯の様相を呈します。


日本では海外に比べて

スポーツドリンクが広く飲まれているため、

このペットボトルカリエスが多いと言われています。

特に歯が未成熟な子供に多く、

スポーツをやっている子供さんは

要注意だったりします。





あとは環境の問題も指摘されています。

虫歯に限ったことではありませんが、

その人の健康度合いは

周囲の環境に大きく左右されます。



周りに健康に気を使う人が多い、

そういう環境で生活している人は

自身も健康に気を使うようになる、

そうじゃない人はその逆。



当たり前といえば当たり前ですね。

虫歯も同じです。

体の病気は年をとってから出てくるのに対して、

虫歯は子供の頃からできますから、

なおさら個人差が大きく出る気がします。



家族や友人とダイエットに励む人も多いと思いますが、

身近な人と一緒に気を付ける、

例えば、家族みんなで虫歯予防を頑張る、

みたいなことが、

意外と虫歯予防にもいいかも知れませんね。
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2020.06.30 Tue l 虫歯 l top